BCPとは?、また、その利点とは?

BCPとは、事業継続計画のことであり、大規模災害などの特段の事情が発生した場合に、対策を講じることにより、会社を継続し得るようにするための計画を示唆します。緊急事態が発生した場合に有効な手立てを打つことが出来ないと、事業を縮小させ、企業の規模態様によっては、倒産に追い込まれる場合も想定し得ます。こうした緊急事態が発生した場合において、事業資産の被害を最小限にとどめるため、中核事業の継続、もしくは早期に復旧し得るように事前に対策を講じておくことが重要なのです。

BCP対策をしていないと、どのようなことになるのか

想定されるリスクとして考えられる事由は、地震や台風、洪水などの災害リスク、他方で、事故やテロなどの社会的リスク、情報漏洩などの人為的リスクの3つに大きく分けることができます。かかるリスクが現実のものとなれば、情報システムに関しては、コンピュータに係るハードウェアの故障、ネットワーク途絶やデータの消失などが考えられ、企業活動に重大な支障を来します。かかる事態は、契約不履行によって信用を失墜させ、相手方から訴訟を提起されるなど、大幅な不利益を被ることにもなり得ます。

具体的にどのような対策があるのか

データセンターは、災害リスクが比較的なく、都市としての機能も両立させた利便性の高い立地環境に位置するものです。かかる立地条件にデータセンター所在すれば、BCPの策定に資するため、災害リスクの低い安全な土地にてバックアップが存在していることになり、非常に重要なポイントと言えます。特に自然災害にあっては、対策として、同時被災を防止するため相当距離の離れた場所にデータを事前に避難させておくということは、相当有用ですよ。

2012年、BCP対策の国際規格である、「ISO23001」が発行されました。対外的に自社の取り組みをアピールするために、認証取得の動きが広がると考えられます。